​1000系(1300形及び1700形)

​

1990年の犬笠電鉄の開業時からある車両。

4両編成を1300形、2両編成を1700形と呼ぶことが多い。

 

2005年には、一部特別車特急の一般車用・列車増発用に2次車が導入された。

1次車と2次車の相違点は以下の通り。

​

・前面及び側面の種別、行先表示機　(1次車：幕　2次車：3色LED)

・前照灯及び後尾灯　(1次車：蛍光灯　2次車：前照灯はHID灯、後尾灯はLED)

・VVVFインバーター素子　(1次車：GTO素子　2次車：IGBT素子)

・トイレ　(1次車：洋式トイレ　2次車：車椅子対応トイレ)

・客室案内表示機　(1次車：横長スクロール　2次車：15インチ1画面)

・パンタグラフ(1次車：菱形　2次車：シングルアーム)

​

2010年から2015年にかけて、1次車はリニューアル工事が行われた。

基本的には2次車に準じて更新されたが、変更になった面もある。

・前照灯の変更　(HID灯→LED灯)

・客室案内表示機の変更　(15インチ1画面→17インチ2画面)

・前面及び側面の種別、行先表示機の変更　(3色LED→フルカラーLED)

・室内灯のLED化

​

2次車も2016年から1次リニューアル車に準じて、更新工事が行われており、2020年度中に全車が完了する予定である。